2007年10月19日

お客様各位

プロトコルコンバータ「EZL-200L」無料点検・修理のお知らせ

プロトコルコンバータ EZL-200Lをご利用の皆様へ お詫びとお願い

平素は、弊社製品をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

さて、弊社が輸入、販売しております「EZL-200L」の一部ロットにおいて電源アダプタの挿入口付近が加熱し、ケース樹脂および部品が変形して動作しなくなる可能性があることが確認されました。
また、樹脂が溶ける際に異臭・発煙する場合があることも判明しました。

つきましては、お客様のご不安に早急にお応えするべく、当該製品の無償点検・修理をさせていただきたく存じます。

ご使用中のお客様におかれましては誠に恐縮ではございますが、当該製品の使用を中止し、下記の窓口へご連絡くださいますようお願い申しあげます。

ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申しあげます。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

対象製品

プロトコルコンバータ EZL-200L

対象ロット

2007年5月から2007年10月に販売したEZL-200Lのうち製品番号が下記に該当するもの

シリアル番号(MACアドレス)

  • 0030F9027856
  • 0030F90279F6
  • 0030F90279F7
  • 0030F90279F8
  • 0030F90279F9
  • 0030F90279FA
  • 0030F90279FB
  • 0030F90279FC
  • 0030F90279FD
  • 0030F90279FE
  • 0030F90279FF
  • 0030F9027Axx (xxは0~9またはA~F)
  • 0030F9027Bxx (xxは0~9またはA~F)
  • 0030F9027Cxx (xxは0~9またはA~F)

○シリアル番号は、製品本体裏のシールのバーコードの下に記載されている他、ezConfigで確認することができます。

不良の概要

製造元であるSOLLAE社からの調査報告によると、製品製造工程において電源アダプタのジャック内部に、誤って導電性物質が付着したことが 原因であるとのことです。
ここに過電流が流れることでジャックが加熱し、周辺部品が溶けて変形する場合があります。これにより、電源アダプタが抜けなくなったり、電源が入らなくなったりすることがあります。
また、樹脂が溶ける際に異臭・発煙する場合があります。
なお、製品本体は難燃性の素材を使用しているため、発火する危険性は少ないものと判断しております。

発生件数

これまでに当該不良が原因と判断されるケースの変形、動作不良が2件報告されています。

本件に関するお問い合わせ

  • 株式会社アルファプロジェクト製品サポート係
  • FAX : 053-401-0035
  • E-MAIL : repair@apnet.co.jp

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。